永久仮称

ゲーム関係、本、映画などの日記、最近は新型コロナの記事記録

ロボット論

現実に人型ロボットを作る一番の理由は、人間と同じ生活空間で汎用性のある行動を取らせることだ。
例えば、介護ロボットの導入が一番有望視されている。介護の業界では色々模索され、移動できるベットという物まである。もちろんドアから出られないが、それでも需要は見込んでいるらしい。住宅改修と各種自動機械で現在でも可能ではあるだろうが、痴呆老人が様々な機械を使いこなせるとも思えない。そこで手っ取り早いのは汎用性のあるロボットというわけだ。
だからホビー系の小型ロボットは実験にはなっても実用的ではない。人型である必要がない。
同じ事は巨大ロボットにも言える。人型である必要はないし、そもそも搭乗するものは本来のロボットとは呼ばない。基本的に人間またはその一部を実現した物を指す。
戦闘で人型に搭乗するならばスーツ状であるのが現実的だろう。ガンダムでスーツ型のデザインはガンキャノンだけなのだ。

現実的ついでにもう一言。
弾でドンパチするなら、それこそ人型である必要がない。そのための戦車、戦闘機だ。ロボットで戦闘ならば格闘戦、それも地上戦をもっと見せて欲しい物だ。