永久仮称

ゲーム関係、本、映画などの日記、最近は新型コロナの記事記録

某駅前のオモチャ屋

マルマンと言うおもちゃ屋がある。
赤い入り口を入った一階は女の子向けの商品が多く、おそらく売り上げの大半はこれなのだろう。というのは、二階はプラモデル、エアガン、フィギュアなど、男の子向けの商品であるが、競合店舗が多いと思う。エアガンは周辺に競合はなかったが隣の駅に、専門店があった。特筆すべきは一階奥のゲーム類で、任天堂ブランドのショウケースにSFCGBCの新品が並んでいる。CD-ROMなぞ影も形もない。
他におもちゃのさいとうと言う店もある。この小さな店はアド街に取り上げられるかわった店だ。
この街の変遷を記憶だけで書いてみる。

ガンプラブーム

ガンプラブームの爆発の仕方は他に譲るとして、地元でも行列が将棋倒しになるなど凄かった。
老舗の山本模型店ガンプラこそ少なかったものの、城や戦闘機などで大人の専門店の風格を醸し出していた。
前述のマルマンはロボダッチアオシマ系も多く、自分はイデオンの敵ロボットを多く購入したらしい。曲がる素材でもないのに、曲がった成形された触手という無茶が気に入っていた。アオシマの合体ロボシリーズの頭部だけとか、訳わからんプラモを購入したのもここだと思う。ちなみにイデオンの敵ロボットはかなり売れ残っていて、今でも陳列されていそうな気がする。
そごう・高島屋・長崎屋・イトーヨーカ堂らのスーパー・デパートも売っていたがなぜか買った記憶が無く、丸井のイエローサブマリンは10年近く後にできたはずだ。
おもちゃのさいとうはアイドルのブロマイドを扱っていたが、プラモは覚えていない。

ファミコンブーム

初代ファミコンを買ったのは秋葉原でこれまた駅前ではない。ボンバーマン・ハットリ君・スターソルジャーの抱き合わせだった。
この時期は雨後の筍のごとくファミコンショップが乱立した。西口側にこの手のショップは少ないのだが、今は影も形もない2店舗を順回路に入れていた。1000〜500円まで値下がった中古クソゲーを大量に買い込んで遊び尽くしていた。そんな訳でディスクシステムの書き替えは非常にありがたく、そごうやヨーカ堂は晩期まで利用させてもらった。前述の流行り物店舗の質は悪く、タイトルは忘れたがディスクシステムのシューティングが欲しいと言っても、ディスクシステムにシューティングは無いと言い切られた。ザナックパルテナの鏡が発売済みだったのだが。
この時ばかりは独自路線を歩む、おもちゃのさいとうもファミコンを扱っていて、修理を頼んだ覚えがある。

スーファミ以降

ブームも下火になると、便乗店歩は店をたたみ、PCソフトやCDなどと平行して取り扱う中規模店舗が増えた。DiskUnion=ぴゅう・C-You・カルチェ5二階にもできた。
任天堂は全盛期に会員小売り店舗にショーケース(有料)を配布していた。
マルマンがおかしくなったのはこの辺りで、通常の店は数か月で撤去していたショーケースを今でも使用していたりする。

以降

後日記述