祈りの海読了
10/25(id:cinc:20061025:p3)開始
SF短編はいいね。
貸金庫
他人の人生を渡り歩く男。
オチもネタも似ていないのだが、なぜか手塚治虫の匂いがする。単純で面白いからか。
キューティー
男がペットを妊娠。
イーガンは"認識"・"性"を重要視している気がする。まさにその辺りが主題。
ぼくになることを
宝石野郎。
システム管理者にはバックアップの問題がいつもつきまとう。傷付いたままのバックアップテープで復元する話か。
繭
民営化刑事の暴く陰謀。
珍しく社会派か?救われないオチも珍しい。というか、よく分からない。
百光年ダイアリー
未来日記。
アンチ歴史。
誘拐
誰が誘拐されたのか?
私は記憶とは不可逆圧縮されていると思う。納得できない。
放浪者の軌道
属さない人々。
「ガクエン情報部H.I.P.」って古い漫画で「型にはまりたくない?既にはまっているじゃん、不良という型に。」(な感じの)セリフを思い出した。
イェユーカ
万能医療機械。
SFである必要はない社会派ブラック・ジャック風。