永久仮称

ゲーム関係、本、映画などの日記、最近は新型コロナの記事記録

マーベラス

あまり余所様の記事を取り上げたくないのだが、メジャーなメディアが解釈が間違ってるじゃないかと感じたので自分なりの解釈をメモって置く。
「まだ死にたくない」――Wiiゲーム開発会社が「魂の叫び」 - ITmedia NEWS

マーベラスは最近国内は売れないから海外へ手を伸ばそうと目論んでいたらしい。きっかけは欧州で牧場物語がそれなりに売れたことだとか。ところが海外も世界不況で落ち込んだのさあ大変。<-ここまでは噂。
なんで国内で売れないのかというと、元のブログをよく見ると「出荷本数」と言っている。ITmediaの言う「販売数」ではない。
数年前まではマーベラスといえば重大なバグを残して発売するメーカーの筆頭だった。代表例は海腹川背Pや牧場物語シリーズ。少なくともそのような評判が増えてしまった。ファンが多いにもかかわらずだ。
バグで困るのはプレイヤーも困るが小売りや流通も困る。回収するとなるとまた手間だし、QMA DSみたいにバグ版と修正版を併売するのも変だ。元のブログの過去記事ではそれなりに完売してるソフトもあるようで、ユーザー/ファンではなく、流通から敬遠されているのではないだろうか。
この辺りの流通と広告への叫びに見えてしまう。ところがITmediaの文が恣意的なのかWiiではソフトが売れないと読めてしまう。
マーベラスは自業自得な面もあるので数年は辛抱して流通評価を上げて欲しい。あとは、ハードにあったソフトの広告へ力を入れて欲しい。ノーモアヒーローズの対象層はWiiの主な所持層とは違うだろうに・・・