RDRとラススト: ラストストーリー
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2011/01/27
- メディア: Video Game
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流石、FFシリーズの功労者でありながら映画で傾けさせたと噂される坂口氏である。シナリオは物凄くオーソドックスなJRPGそのものでありながらも盛り上げ方が良く、辞めどきが見当たら無いくらいだ。チャプター制だがサブシナリオもちゃんとあるから、街中を探索して住人の声を聞くのも楽しい。話しかけなくとも聞こえる為、煩わしさも無くシナリオ進行に従ったセリフの変化を聞くのが楽しいのだ。
このソフトのオリジナリティはマップ以外に装備や戦闘スタイルだろうか。防具の種類でキャラのグラフィックが変わるのは良くあるが、防具の種類が少ない代わりに見栄えの変更が極端に多い。売りになると思のだが発売前のデモンストレーションで透明状態をお勧めするのは不思議だった。
戦闘は忙しいのだが召喚サークルでLVを上げて行けばオート攻撃だけでも結構なんとかなったりする。だが無闇にLVを上げすぎずに戦闘を楽しんだ方が良いと思う。
全体的には惜しいところも多い。決して「一番」というわけでは無いがオンライン含めて楽しいものとなるだろう。